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2020年1月28日
不動産投資の軸には、家賃収入と不動産の売却が中心となっています。都市開発による極端な不動産の価格が変動でもない限りメインの戦略には、家賃収入(賃貸経営)における基本に対する対策が重要となるのです。それでは、不動産投資の目的に合った戦略について紹介しましょう。
最初に決めるべき事は、投資先をどこに的を絞るかが最初の課題となっています。投資物件を大きく分けると、①投資初心者にもお勧めの区分マンションを扱うのか、②1棟アパートで取り扱いやすい物件を狙うのか、③1棟マンションで高めの家賃設定を狙うのか、この3タイプのどちらかに狙いを定める事で戦略も異なってくるのです。
世の中には、うまい話はたくさん転がっています。しかし、その大部分は誇張した営業戦略にすぎないのです。このように、投資を進める勧誘にも営業戦略が実践されているわけですから、世の中の投資家は100%失敗しないという事になってしまいます。
不動産投資が堅実でリスクが少ないと言われるのは、経験を積む事で判断がしやすく、他の投資の対象にくらべて参入しやすいからなのです。マンション1つにしても、安くても数千万するのですから、確実に利益を上げるには?確実に収入を得るには?空室のリスクを減らすには?節税対策を行うには?などと、賃貸経営だけでも多くの課題があるのです。これらの問題に対応して成功率を上げる事が、投資家による戦略を立てる必要性なのです。
勧められるままに投資を始めても、順調な経営は最初だけでしょう。あとは、投資のゼミなどで学んだり、同じ投資仲間から情報交換したりと、失敗しない物件選びを学んでから、区分マンションや1棟アパートに対する異なる戦略を打ち出す必要があります。
投資には大きな資金がかかるので、最初の物件選びは重要なポイントです。それ以降の賃貸経営においても、実践しながら学んでいく必要があります。
不動産投資がある程度順調に運んだとしても、投資には1件だけや1棟だけではリスクは常につきものです。リスクを分散させる事は、生き残る為の保険のようなものです。それにも増してステップアップを狙う為には、投資の拡大を成功させる事で不動産投資の戦略が生かされるのです。
【戦略の1】
これは、今まで話してきた事を確実に実践する事で誰でも実行する事が可能なのです。
1=投資額を拡大する設定
2=融資の為の金融機関の確保
3=投資物件の選定
4=リスクの分散
【戦略の2】
会社経営の法人化をする事で、不動産事業に特化した経営を行う事が出来ますし、利益や規模の拡大によって専業のスタッフを増やしたりします。当初は、家族経営でも良いのですが、やはり専門的な知識や資格を自分達で取得するか、新たに雇い入れる事も必要となります。
投資拡大が順調に進めば事業を拡大して、個人事業から法人化する事で税金面の優遇や経費の利用拡大など有利な経営も期待できるのです。不動産の資格には、宅地建物取引士や不動産鑑定士やマンション管理士などが事業に役立てます。
1=個人事業で実績を積む
2=事業の法人化を進める
3=都市部を中心に資産の組み換えで安定経営を図る
4=専門資格のスタッフを揃える
投資の対象によって戦略は異なるものです。最初は区分マンションを2~3つで安定経営を実践し、1棟アパートや1棟マンションでの戦略を成功させる事で、事業規模の拡大へと実践するのです。不動産投資は誰でも参入する事が出来ますが、継続する事や投資拡大には戦略が最も重要となるのです。