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不動産投資 VS REIT(リート)

不動産投資 VS REIT(リート)

REIT(リート)はあまり聞きなれない言葉かも知れません。分かりやすく説明いたしますと、日本語で「不動産投資信託」と呼ばれているものがREITです。リートは従来の不動産投資と何処が違うのでしょうか。今回は二つの投資について見てまいりましょう。

不動産投資

基本的な流れとしましては、不動産投資は個人で不動産を購入し、それを賃貸で貸し出して家賃収入を得るものと、購入した不動産を売却しその売却益を得るものとの二通り、若しくはその双方の手段があります。

いずれにせよ、不動産投資の場合には不動産の入手という事から全てが始まります。当然ながらその目的は利益を挙げるという事です。

一口に投資と言っても、世の中には数多くの投資商品が存在します。ハイリスクであるがハイリターンの望める株式投資やFXなどが有名ですが、不動産投資はミドルリスク・ミドルリターンであると言われています。安全性を望むのであれば預貯金が最も安全です。

投資には、絶対や必ずという言葉は存在しません。それは銀行系の預貯金にも言える事です。必ず利益が出る投資はありません。高いリターンを求めてハイリスクな商品を選択するか、高いリターンは望めないがリスクがなるべく小さい商品を選ぶかの判断はご自身で決めるものです。

不動産投資は投資の中では、優等生と呼ばれる部類に入る投資かも知れません。幾つかの条件は付きますが、不動産投資の家賃収入というものは毎月安定して得られるものだからです。株式などと違い変動する事が少ない投資と言えます。
よって個人で始める投資としては、多くの方が推奨している投資と言えるのではないでしょうか、不動産投資は、最終的にはその物件そのものの価値が上がれば物件を売り出し、その売却益でも利益を出すという手段もあるからです。

REIT(リート)

まずREIT(リート)を理解するためには、投資信託を理解しなければなりません。投資信託(ファンド)とは複数の投資家から資金を募り、大きな資産としてこれを運用の専門家が活用し、その運用成果を投資家に還元するという仕組みです。

投資信託の成果は、常に様々な要因により刻々と変動します。言い換えれば運用が上手くいけば大きな成果となり投資家への配当も大きなものとなりますが、運用に失敗すればそれは投資家に直接大きなダメージを与えるという事です。

投資とは元本が保証されることはない金融商品という事です。それではREITはどうなのでしょうか。REITも多くの投資家から資金を集めその資金で、オフィスビルやマンションといった商業ビルを購入しその家賃収入や売却益を分配する商品です。

個人で行う不動産投資とほぼ同じと言っても良いと思いますが、その違いは規模にあります。投資信託として集められた額の規模は、個人で集める額とは比較にならない物になります。

REITの最大のメリットは、少額の予算からでも始められるという事です。個人で不動産投資を行う場合、比較的大きな金額の資金を必要としますが、REITの場合なら少額からでも始められます。

これ以外のREITのメリットは、不動産の分散投資が出来る点やスペシャリストによる運用がなされる点、換金性が高い点など多くありますが、先にも述べた通り投資である以上、リスクがある点も覚悟しなければなりません。

まとめ

不動産への投資の仕方は幾つかある事がご理解いただけたと思います。どの投資にもリスクとメリットが存在します。そのリスクを最小限に留め、メリットを最大限に上げるためには、常日頃からその分野に関心を持つことが最も大事だと言えます。

常にアンテナを張り巡らせ、世界情勢にも気を配り、投資したものへの関心を常に高く持ち続ける事が、投資での失敗を減らし間違いを犯さない方法ではないでしょうか。