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2018年1月16日
資産形成を成功させるには、お金の使いみちや支出の意味を意識して、収支をつかんでおく必要があります。一見同じように見える支出でも、投資なのか、費用なのか区別することで、お金がたまる体質になれるでしょう。投資と費用の違いについてお話しましょう。
生活していると一定の支出は避けられません。
しかし、人は“パーキンソンの法則”で示されたように、「あればあるだけ使ってしまう」性質を持っています。
お金の用途ごとに枠を決めておかなければ、あるだけ使ってしまい、たまる体質になりにくいのが事実です。
お金をかけるときに、リターンのために必要な支出は「投資」ですが、次につながるあてのない“欲を満たすための出費”は「浪費」です。
普段何気なく支出している「費用」について、「投資」か「浪費」か考える癖を持っているだけで、なんとなく使い切ってしまう生活から脱出できます。
資格試験に必要な参考書、接客のためのスーツ、人脈作りのパーティー参加などは、次のチャンスをつかむために必要なものです。
投資と呼べる支出の中から、さらに優先順位をつけてコントロールできる人は、年収が400万円でも余剰金を作り出して貯金できるのです。
現在の収入では、教育資金や老後資金が心配だから、不動産や株に投資したり、投資信託を利用したりして資産形成したい…と考える方は多いですね。
特に、景気が回復モードに入り、不動産市場や株式市場が活発になり、チャンス到来かもしれません。
株や金融商品に投資する場合、融資を受けた資金が使えませんから、元手になる資金を作るところから始めなければなりません。
しかし、不動産投資の場合には、融資を受けて事業として収益をあげるスキームを作ることができます。
フルローンでスタートと言うのは、融資を受けにくい情勢になっていますが、頭金程度の資金があれば参入可能です。
資金を大きく生かす方法として、不動産経営に投資するのは悪くないないでしょう。
支出している「費用」について、「投資」と「浪費」の区別がついていることがお金を残すことになると言いました。
いつも我慢しているばかりで、「投資」に回せる余剰金がないと嘆いているだけでは、状況は変わりません。
不動産投資の場合には、資金力が小さくても、融資の使い方や経営の手腕によって結果を出すことができます。
ローン返済があっても、所有物件がそれだけ働いてくれるのなら、収益がプラスになる可能性が高いですし、投下した資金は「投資」としてリターンを生む支出になるのです。