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理解することが必要不可欠!代表的な不動産投資のスキーム

理解することが必要不可欠!代表的な不動産投資のスキーム

ビジネスで使うスキームという言葉は、目標達成のための具体的な方法や仕組みを意味します。不動産投資のスキームには、どのような種類があるでしょうか。この記事では不動産投資のスキームについてご紹介します。

不動産投資におけるスキーム

具体的な方法や仕組みという意味で使われるスキームという言葉。つまり「計画・案・枠組み」などを表します。不動産投資においては、利益を出すために計画的に投資する複雑な仕組みを表す言葉になります。今回は不動産投資における代表的なスキームについて紹介します。

代表的な不動産投資のスキーム

不動産投資には色々な分野でスキームがあり、不動産ファンドスキーム・不動産証券化スキームなどがあります。不動産投資には、多額の資金がかかるので、詐欺被害を防ぐための知識が必要になります。そのために不動産投資スキームを理解することが重要となっています。

TMKスキーム

特定目的会社(Tokutei Mokuteki Kaisha=TMK)は、資産流動化法という法律に基づき設立されます。投資家から募った資金で不動産投資をする仕組みで、その運用で得られた利益が投資家に分配されます。業務開始の際には金融庁への届出が必要となっています。

具体的な運用方法などは、資産流動化計画を作成し金融庁に提出する必要があります。不動産会社や金融機関から不動産を取得し、それによって有価証券を発行・売却して資金調達します。TMKスキームは少額から投資できるメリットがあります。

GK-TKスキーム

合同会社(Godo Kaisha=GK)が土地を所有し、投資家で作った匿名組合(Tokumei Kumiai=TK)が営業者のために出資する仕組み。経営者と出資者が同一な合同会社では、営業で得た利益を組合で受け取り分配するという契約形態になっています。

金融庁の許可は必要ない為、比較的容易に出資を募れます。

REIT(リート)スキーム

不動産投資信託(Real Estate Investment Trust=REIT)会社の法人や委託業者が、投資家から集めた資金の運用を行う仕組み。商業施設・オフィスビル・マンションなどの不動産を運用し、そこで得られる譲渡益や賃貸料収入が投資家に分配されます。

前述のTMKスキームやGK-TKスキームは投資家向けなのに対し、REITスキームは個人向けで小額投資が可能になっています。

詐欺被害を防ぐために

不動産投資に関する知識をつけることはもちろん、複数あるスキームの良し悪しを判断することが重要です。複雑なスキームや投資価値について専門家にアドバイスを求めることも、詐欺被害を防ぐ方法のひとつと言えるでしょう。

まとめ

計画的な不動産投資を行うためには、スキームを正しく理解することが重要です。気軽に投資できる反面、納得した上で慎重に投資先を選ぶことが大切になっています。詐欺被害を防ぐためにも、信頼できる専門家にアドバイスを求める事も良いかもしれません。