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2016年9月30日
いざオーナーになったら心配なのが賃貸管理の仕事内容ではありませんか?賃貸管理に必要な仕事の内容を知っておくと、管理会社の力量を判断するのにも役立ちますから、どんな仕事内容があるのかおさらいしておきましょう。
<クレーム対応>
直接入居者と交渉が発生しますし、中には、本当にオーナー側が修繕の責任があるのか疑わしい事例も出てきます。また、騒音など住人同士のトラブルが苦情になることもあるので、入居者同士の希望を上手くおさめて空き室が出ない様にサポートして行くことも必要になります。
<修繕>
共益部分の照明の交換や、設備の修繕対応も必要です。必要があれば、業者に連絡して交換や修繕を依頼します。また、入居者の入れ替わりの際にも、修繕、クリーニングなどが必要になってきます。
<家賃集金・督促>
家賃集金はほとんどが引き落としや振込になっていますが、残高不足で引き落としが出来ない場合や、事情があって支払いが遅れることが出てきます。速やかに支払ってもらえる様に交渉・督促を行います。万が一、支払いが連絡ナシに滞った場合には、強制退去を迫るケースもあります。
<入居者募集・契約解約手続き>
途切れずに入居者を確保するためには、スムーズな入居者確保と契約解約の手続きが必要です。管理、募集契約を一手に引き受けている業者なら、トータルに任せることが出来ます。
<経理・敷金精算>
青色申告するには、複式簿記で処理しなければいけません。収支をこまめに記帳して、収入と経費を整理して行きます。また、退去者に敷金を精算して返金するお金のやりとりも発生します。契約書に特約がある場合でも、もっと返金されるべきだとごねられるケースもありますから、きっちり正当な金額を差し引いていることを納得してもらう必要があります。
これだけの業務を副業オーナーがこなすのは大変ですし、押しの強さ、法的な知識を持って、根拠を示して納得してもらう交渉ごとが起こる可能性を考えると、信頼できる管理会社に任せた方が安心だと思えますね。不動産のプロですから、入居者のクレームや不満から、入居率がキープ出来るリフォームの内容や方向性を提案してもらえる場合もあります。管理会社によっては、オーナーはお金を出すだけで、賃貸管理に必要な業務はすべて任せてしまって、収益が振り込まれるというパターンもあります。せっかくの資金を定期預金で眠らせておくのはもったいない…そう考えるなら、賃貸管理の得意な業者に相談してみると良いでしょう。