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2018年12月21日
【はじめに】
不動産投資をしている方は知っているかもしれませんが、投資用マンション・アパートなどの不動産を担保に金融機関から購入資金を調達することができる「不動産ローン」というものがあります。
その際、審査基準として担保となる不動産の「収益性」がポイントとなってきます。
今回そんな「不動産ローン」について紹介したいと思います。
不動産ローンを組んだ時の2つのメリットについて以下紹介します。
・少額資金で不動産投資が可能
不動産ローンを組むことによって少ない自己資金で不動産の購入ができるというメリットがあります。
つまり、少額の自己資金で高利回りを得ることができるため、レバレッジ(てこの原理:小さな力で大きな効果を生み出す)を効かせることができます。
・時間がかからない
不動産の購入資金を集めるにはある程度の時間を要します。しかし不動産ローンを利用すれば、いい物件が見つかったタイミングですぐに投資を開始することができます。
実際に不動産ローンを組むとなった時には金融機関によって物件の「担保力」を審査されることになります。
この時、物件周辺の取引実績とともにその物件の収益性も考慮されます。
金融機関は不動産から得られる収益が黒字であればあるほど高い評価をしますので不動産の収益性の判断基準となる利回りが重要になってきます。
ただし金融機関が審査の際に見る利回りは、表面利回りではなく、ランニングコストなどを差し引いた「実質利回り」であるということを知っておきましょう。
また、金融機関の審査では勤務先の属性(規模・資本金)なども加味され上場企業などは有利といえます。
さらに不動産投資ローンの借入額の目安は年収の5倍ともいわれています。
つまり年収が高ければ高いほど多く借り入れることができます。サラリーマンなどが借入れを行う場合には融資審査で「年収がどれくらいであるか?」を審査されるということも頭に入れておきましょう。
不動産投資ローンを利用して金融機関などから資金の融資を受ける場合には、担保となる物件の収益性がポイントになります。また今回詳しく触れませんでしたが、不動産ローンを組む際には「固定金利型」にするのか、「変動金利型」にするのかなど「金利」についても考えなければなりません。
様々な点を確認してローンを組むかどうか検討していきましょう。最後までお読みいただき、ありがとうございました。