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2020年7月30日
アパートを経営していくうえで、入居者から大家さんに多く相談されるのが、騒音に対する苦情のことでしょう。そのようなそう問題があったときどのように対処すればよいのでしょうか? 今回は、アパートを賃貸している大家さんが、体験する問題の対処方法についてみていきましょう。
1.子供などの足音や騒ぐ声、子供を叱る声、怒鳴り声、喧嘩をしている騒音
子供が騒ぐのは、当たり前で普通ことであり、静かにするように言ってもなかなか聞いてもらえないものです。そこで、入居の際は、周りの住人に必ず挨拶にいき「子供が少しうるさいようなので、できるだけ静かにするようによろしくお願いします。」と声かけ伝えていくことで、人間関係もうまくいくものだと思います。特に音が響くと、下の階の住民が困るからです。
2.夜間の洗濯機などの騒音
仕事で帰りが遅くなることが場合、洗濯をする時間が遅くなる場合が、多くなりますが、夜間は特に静まりかえっていて、洗濯機の音も騒音となります。できれば、土日などの休日の昼間に、ためてある洗濯をすることで対応します。また、最近では、音が静かなものがありますので、静音タイプのものを買い選ぶとよいでしょう。
3.テレビや音楽などによるボリューム音の騒音
テレビの位置を壁側から変える場合や、音楽を聞くときは、ヘッドホンを使用する工夫をしましょう。
まず、騒音問題が発生したら、そのアパートやマンションの大家さんが管理しているのか、あるいは管理会社なのかを確認して、管理しているところに相談しましょう。騒音問題は早めに解決しないと常習化して長引くと問題解決が難しくなります。最終的には、裁判問題に発展することがありますので、早めに相談して早期解決することが重要です。
1.周辺環境を考える
賃貸物件を探す際には、周辺の環境を考慮して選ぶとよいでしょう。
例えば、電車が頻繁に通る線路沿いや交通量の多い国道沿い、飲み屋などの多い繁華街、大規模商業施設、学校や保育園が近くにある場所は、昼夜、騒音があり避けた方がよいでしょう。少し駅からは遠くなりますが、静かな住宅街の近くが閑静で騒音が少ない環境と言えるでしょう。
2.アパートやマンションを選ぶ際は、実施に部屋を見せてもらい、コンクリート造くりですと周りの壁を軽くたたくことで、コンクリートの厚みが大体わかるものです。厚みがあるほど防音性に優れています。一方で木造づくりは、防音性が低いので、利用する場合には、注意した方がよいでしょう。また。角部屋を選ぶことをおすすめいたします。騒音の対象を1つでも減らすことになります。
騒音問題は、さまざまですが、アパートやマンションの住民また、近隣住民もふくめて一人一人が、日頃から相手の立場に立って気をつけたいものです。騒音問題が起きたらすぐに貸主や管理会社に相談することをおすすめいたします。