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投資を安定感で選ぶなら?不動産投資が人気のワケ

投資を安定感で選ぶなら?不動産投資が人気のワケ

低金利が続いて、定期預金の利回りも期待出来ないという不安の声が聞かれるようになりました。そんな中、老後資金などの、資産運用の方法として不動産投資に人気が集まっている理由についてお話しましょう。

■利回りとリスクを比較して見ると…

不動産投資の利回りはどれくらいかご存じですか?物件の購入と、賃貸物件として管理運営していく費用に対して、どれくらいのリターンがあるのかを率として計算すると、3%5%、不動産価格が安い郊外や地方の場合には、10%に達する事例もあると言います。定期預金は、特典利用の場合でも0.2%がやっとです。20161月にマイナス金利政策が行われて以来、しばらくはこうした低水準が続く見込みとされています。1%に満たないのですから、老後資金などの準備に向けて増やしたいと思う用途には役不足な感じがしますね。1000万円預けても満期に2万円だなんて、せっかくまとまった貯蓄を持っていても運用のしがいがありません。

■株や金融消費で資産形成出来るか?

定期預金よりも積極的に運用する方法として、株や金融商品はどうなのでしょう?売買のタイミングがはまれば、一度に大きく増やすチャンスを持っています。ところが、ハイリターンが望める商品は、高リスク、低リスクの商品はリターンも少ないのです。株や金融商品の知識がないまま、証券会社頼みで株式投資を行って、絶対元本割れをおこさずに増やせるかはわからないのです。短期間で結果の出る取引を行おうとすれば、売買のタイミングを見極めるために常時、値動きの情報を追いかけていなければいけません。それなりに市場に詳しく、有望な銘柄が判断出来る事、売り時、買い時の判断が出来る目利きがなければ利益を出すのは難しく、簡単に期待するようなリターンを望むことは出来ません。持っていた株が暴落したら、資産としての価値は乱高下する怖さを持っています。

■不動産の資産価値は下がりにくい

マイナス金利が続く内は、貯金、株や金融商品への投資で、安定したリターンがあるかわかりません。元本割れの心配さえある投資方法ですし、その世界に飛び込むのなら、それなりの勉強がなければ利益を上げるのは難しいでしょう。けれども、不動産投資では、土地の価格がいきなり半値以下になったり、ゼロになったりする事は、考えにくいです。また、2020年に東京オリンピックをひかえて、需要が上がり気味な事を、考えると賃貸にして長く収入を得るか、購入価格以上で手放すと考えると、リスクの少ない投資先と言えるのです。