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【規模に比例する!?】不動産投資におけるランニングコスト

【規模に比例する!?】不動産投資におけるランニングコスト

投資の中でも理解しやすく、また安定的な収入が長期間に渡り得られる可能性のある「不動産投資」ですが、この投資方法には初期費用以外にも、継続して発生するランニングコストと言うものがあります。今回はこのランニングコストがどの様なものなのか見ていきましょう。

不動産投資

投資が初めてで、どの様な投資から始めれば良いのか分からないと言う方に、おすすめの投資として「不動産投資」が挙げられます。初期投資も比較的小規模に抑えて行なう事も、大規模な投資を行なうことも選べるという利点と、比較的に安定したリターンを求められるという利点があるからです。

勿論投資ですので、絶対に儲かるという物ではございません。リターンを求めるのであればリスクも覚悟せねばなりませんが、その中でもリスクを回避しやすいものが不動産投資です。

不動産投資はマンションの一室を購入しそれを貸すといった、小規模なものから始められます。逆にマンション一棟を購入し、もしくは新たに建物を建てて、それ全体を貸し出すと言う大掛かりな物まで様々な形態が選べます。

この不動産投資の収益は家賃収入となりますので、部屋数が多ければ多いほど収益は増えるという事になります。

しかし当然ながら、大きなものに投資する場合はその初期費用は大きなものとなって来ます。これは投資全般に言える事ですので、不動産投資に限った事ではございません。投資とはそういった物です。原則的に、リスクとリターンはその規模に比例します。

ランニングコストとは

「ランニングコスト」という言葉を耳にすることがあると思いますが、その対比としてこれもよく使われる言葉で「イニシャルコスト」という言葉もございます。簡単に説明いたしますとイニシャルコストは初期費用、ランニングコストは継続的に発生する費用となります。

不動産投資においてのイニシャルコストは「その物件を入手する為の費用」、ランニングコストは「それを維持していくための費用」という事になります。イニシャルコストは非常に理解しやすいと思いますが、ランニングコストにはどの様なものがあるのでしょうか。

ランニングコストとは一般的に、快適にその物件を使用できる状態で維持するために掛かる費用であり、また不動産を所有する事で発生する税金の支払いなどです。

ある程度の規模になりますと、その建物を管理するための費用として「管理費」と呼ばれるものが必要になります。これはマンションの一室だけを所有して貸し出したりする様な場合とは異なり、一棟全てを所有している場合にはある程度の費用を必要とします。

賃貸マンションを例に挙げますと、マンションには入居者が居住している「専有部分」と、それ以外の「共有部分」がございます。専有部分の清掃は各入居者がやるべき事ですが、この専有部分以外の清掃・管理などはオーナーの担当する部分となります。エレベーターの点検や照明などの交換などもそれに当たります。

ただし殆どの場合、これらはオーナー自らが行なうことは少なく、不動産管理会社に委託する事が一般的です。そのためには、不動産管理会社に委託費を支払わなければなりません。こういったものが、ランニングコストと呼ばれるものです。

まとめ

このように不動産投資におけるランニングコストとは、物件を入手後に掛かる全ての費用の事を指します。その中には税金も含まれます。したがって、家賃収入よりもランニングコストが多くかかってしまった場合は、その投資から得られる利益はないという事になります。

その様な状態にならないためには、投資する以前に入念なリサーチが必要です。投資に絶対はございません。そのことをしっかりと理解し投資を行いましょう。